薬剤師/転職前に知っておきたい小児科門前薬局

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小児科門前薬局のポイント

  • 小児科は、処方の内容も、服薬指導も複雑な場合が多く、とても忙しい科になります。
  • お子様が好きな方や、子育てを経験した女性には向いている科でもあります。

初めて子育てをするお母様方は、不安でいっぱいです。そんなお母様方に、お薬のことだけではなくて、子育てのアドバイスや知恵なども話せるような薬剤師が小児科門前薬局で求められています。

小児科門前薬局の仕事内容

臨機応変に対応

 

新生児や、乳幼児など本当に少ない量を調剤することもあり、一つ一つの調剤にかなり神経を使うことになります。

 

また、お母様も自分のお子様が病気で苦しんでいるため、かなり心配していることが多く、説明には時間をかけましょう。

 

しかし、高熱でお子様がぐったりしているときなど、臨機応変に対応してください。ぐったり辛そうなのに、長々と説明をしていると、クレームになってしまうことがあります。お薬の説明は大切ですが、お子様の体調にも気を使えるような薬剤師でないといけません。

 

新生児の場合や、初めてお薬を飲ませる場合など飲ませ方のコツをお話しすることがあります。お薬をちゃんと飲んでくれるか、また、飲ませられるか不安なお母様は多いです。どうしたら飲めるのか、また、お薬を混ぜてはいけないものなど、細かく丁寧に説明してあげましょう。

 

抗生物質など、混ぜてはいけないお薬には特に注意が必要です。ミルクに混ぜてしまうお母様も多く、これも注意して説明してください。のちに、ミルクが嫌いになってしまうことがあります。

 

お薬手帳

 

小児科は、お薬手帳の普及率がとても高いです。お子様は、頻繁に風邪をひいたり、かぶれたりして病院に行きます。複数の病院から、お薬が出ていることが多く、お薬手帳が役に立ちます。

 

保護者の方に、お薬手帳の有用性を説明して、活用してもらうことも小児科門前薬局の薬剤師の仕事の一つではないでしょうか。

 

お薬手帳があれば、お母様も、薬の名前がわからなくても大丈夫です。風邪薬をもらっているけれど、薬の名前まではわからないという方も、お薬手帳を医師や薬剤師に見せていただければすぐに飲み合わせの確認ができます。

小児科門前薬局の特徴

小児科は、粉薬とシロップ剤の調剤がメインになります。

 

計量調剤をすることが多く、時間がかかります。また、さまざまな病気のお子様がいらっしゃるため、インフルエンザや流行性の病気など注意が必要になります。

 

処方せんを患者様がお持ちになったら、まずはお子様の体重と、処方された薬の量が適切か、チェックすることから始めます。

 

お子様の処方箋なのに、大人の飲む量を超えているなんてこともあるため、このチェックは重要です。処方されたお薬の量が合っていれば、調剤開始です。